「考える人」HTMLメールマガジン336号が届く。
たいがい一瞥しただけで、
さっさと捨ててしまうのですが、
今回は「プルースト」と「烏賊?」に引っかかって、
最後まで読んでしまいました。
『プルーストとイカ』メアリアン・ウルフ 小松淳子訳
本の紹介でした。
これは読んでみたいと思って、
安曇野市図書館の蔵書検索で調べてみたら、
ありましたよ!穂高図書館に。
でも、
穂高図書館は新しい中央図書館へ移館のため、
昨日29日をもって閉館、当分は借りられそうにない。
やっぱりAmazonで買おうか・・・
以下、「考える人」HTMLメールマガジンより引用。
著者は書かれた文字を読むことについて、こう書いています。
「読むという行為は自然なことではない」。
話し言葉は、脳のなかにすでにその役割を果たす部位がある。
ところが、文字を読むには、
話し言葉をつかさどる部位ばかりではなく、
視覚を担う領域や、そのほかの部位を連携させる必要があり、
そうしてあたらしい接続を生み出すことによって、
「なんとか」可能になっているらしいのです。
人類が文字を発明したのは、
たかだか数千年前のことにすぎません。
訳者あとがきにもあるように、
世界には現在約3000の言語があり、
そのうち文字を持っている言語はわずか78しかないといいます。
その事実を考えるだけでも、読み書き能力というものが、
人類の脳にとってはまだ開発途上の、
ゆらぎのなかにある能力なのかもしれない、
ということに気づかされます。