ある県議から聞いた話。
昨日のこと、安曇野市教育7団体と地元県議との懇談会があったそうだ。
7団体とは、教育委員会、小学校の校長会、中学校の校長会、校長・教頭組合、県教組、信濃教育会、PTA連合会。
そこで、こんな趣旨の発言があったという。
「長野県は不登校が多い。これは、学校に行かなくて良いと言う風潮のためだ。ある市会議員が不登校について議会で質問したが、学校現場も知らずに質問するのはけしからん、1週間でも学校現場で不登校児童に向き合うべきだ」
ようするに、「よく知りもしないのに問題扱いするな、文句があるなら代わりにやってみろ」ということなのだろう。ちなみに、この『市会議員』というのは、まぎれもなくこのわたしのこと。
そこで、この県議は、「質問された市会議員さんは、お子さんが不登校になった経験もあり、親や子どもの立場から質問されたのでは」と、やんわりと反論したというのだ。
わたしは、教職の経験も長い、不登校の子どもの担任だったこともある。だから「学校現場も知らずに質問するのはけしからん」と批判されるのは見当違いだ、そう言いたいのではない。
そんな個人的なことはどうでもいいのだ。
それよりも何よりも、こういった発言は「よくわからないなら黙っていろ、自分ができないことには文句を言うな」、つまりは問答無用と言っているのと同じではないか。そんなことでいいのですかと言いたいのだ。
こうだから学校や教育行政は変わらないのだ。