「母の友」、戦前の雑誌?そう思われる方もあるでしょうね。
 それが違うんです。この、なんとも古めかしい誌名の雑誌のなかには、実に今日的で新鮮な話題が詰まっているのです。

 「おさない子を持つおかあさん、おとうさんに。子どもにかかわるすべての人に。」というサブタイトルから、読者層の見当はつきますが、「おさない子」がいなくなった人にも、かなりの愛読者がいるのではないかと思います。私はといえば、上の子が保育園に通っているときに、園からの紹介があって購読するようになり、その後もずーっと定期購読しています。

 8月号の特集記事は「マスコミと私たち」~なにが「ほんと」で、なにが「うそ」?~
 なかでも面白かったのは、「数字」を読む方法、と題した谷岡一郎さん(大阪商業大学学長)の記事。世に蔓延するイイカゲンな社会調査について、なぜ、そうした調査がマスコミで報道されてしまうのか、また、そのウソの見分け方についても、難しい内容を分りやすく説明しています。目からウロコとはこのことかと思いましたね。